愛知県周辺で地震が増えているのは、何を意味するのか

イタリアの地震は、大変な被害になってしまいましたね。

建物の耐震化がいかに大切か、思い知らされます。

日本は、きょうも地震活動は落ち着いた1日でした。

ただ、愛知県周辺は、今日も地震が発生し、活発な状態に見えます。

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深さ30～50ｋｍの黄色い〇が目立ちます。

深さから、フィリピン海プレート由来の地震と思われます。

愛知県の東の静岡県の太平洋沿岸には、固着域があります。

陸のプレートと、フィリピン海プレートががっちりとくっ付いている場所で、この場所が、東海地震の想定震源域でもあります。

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この固着が強いので、プレートは沈み込めず、今は東海地震は発生していません。

しかし、フィリピン海プレートの押し込む力は働いているので、ピシピシとひび割れるように、愛知県で地震が発生しているのだと思われます。

この固着域は、ある時点で耐え切れなくなると、突然はずれます。

じっとしていて、突然ドスンと動きます。

どの時点まで、耐えてくれるのか、誰にも判りません。

ただ、固着域の周辺でやや規模の大きい地震があったり、銭洲海嶺などで地震があった時は、警戒が必要です。

茨城沖では、今日も地震が多発していますし、東北から北海道にかけても、引き続き要注意です。

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