茨城沖でM5.4の地震の今後は。更に新島・神津島付近でも地震の不穏
今日は関東でやや大きめの地震がありました。
震源は茨城沖でM5.4、深さ50km、最大震度4で、関東から東北まで広い範囲で揺れを観測しました。
昨日も書きましたが、関東から東北、北海道までの東日本の太平洋沿岸と沖では、地震がこれからも起きると思います。
今日の地震は茨城沖で、太平洋プレートの沈み込みによる地震ですが、この動きは茨城沖や東北沖、房総沖、また茨城や千葉の内陸でも続くと思います。
ただ、震度4程度の地震が小出しに起きているのが救いです。この程度の規模なら、大きな被害は出ません。
とはいえ、茨城沖や房総沖、茨城や千葉の内陸には空白域があるので、大型にも警戒が必要です。
心配なのが、今日の震源に近い陸地には、浅い地震が多発するエリアがあります。
茨城北部から福島南部にかけて、赤い震源のエリアがありますね。
これは、正断層地震が起きている場所です。太平洋プレートの沈み込みにより、陸のプレートが引っ張られて起きる地震です。
この双葉断層は、東日本大震災以降、動きやすくなっている活断層の一つです。
私も、最も恐れている地震の一つでなのです。
今回の地震が影響を及ぼさないか、心配です。
伊豆大島、三宅島、八丈島の付近で群発地震が続きましたが、その一連の動きのようです。
伊豆諸島を南にたどると、当然ながら富士山があります。富士山付近でも、実は地震活動が活発です。
何が進行しているのでしょうか。今後は、東海地方にも注目しています。
関東周辺では、今後も地震が続く可能性が高いので、警戒を緩めないようお願いします。
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