石垣島北西沖でM6.2の地震発生。琉球海溝、南海トラフと連動も
石垣島北西沖M6.2の地震が発生しました。海域の地震でしたが、津波は起きず被害もなく良かったです。
でも、やはり状況を冷静に見ると、怖いですね。
琉球海溝は南西諸島海溝とも呼ばれ、フィリピン海プレートの西端です。
熊本地震以前から地震活動は南西諸島で活発でした。以前は大地震は起こらないとされていましたが、数千年に１度はM9クラスの地震を起こす事が判りました。
熊本地震以降は、九州に近い場所、日向灘や四国と九州の間で活発に地震が起こっています。また少し離れた太平洋沖にも震源が出現しました。
そこはまさに南海トラフと繋がる場所です。琉球海溝は四国沖で南海トラフになり関東まで至ります。
紀伊半島沖や三重沖にも、最近地震が目立つようになりました。東南海地震の震源域でもです。東海地方でも東海地震の震源域でも地震が起き始めています。
これって、凄いことが起こっているんですよ。でも、日本人は地震慣れしてしまって、あまり驚かなくなりました。
今、琉球海溝がこんな活発なのに、南海トラフ地震は起きないのが、逆に不思議です。
琉球海溝・南海トラフの連動すれば、恐らくM9クラス、世界最大級になるでしょう。
怖いことが進行してします。今後も注目してください。
