熊本地震が川内原発へも迫る。鹿児島沖で地震が急増中。
熊本地震で、大分に震源が拡大し、中央構造線の先にある四国の伊方原発は大変危険です。
そして今度は、鹿児島の川内原発にも危険が迫っています。鹿児島沖で規模の大きい地震が増加しているのです。震源が海域の場合は、当然津波の危険性があります。
また、問題なのは、熊本地震の震源が南西方向に拡大し始めたことです。そのラインと海域の震源を繋げると、川内原発もそのライン上にあります。
今回動いたとされる布田川断層帯・日奈久断層帯の中でも、日奈久断層帯の八代海区間はまだ動いていないため、これから動く危険性が指摘されています。
川内原発近くの活断層は指摘されていませんが、未知の活断層が存在するかもしれません。
そもそも、すべての活断層が把握されている訳じゃないんですよね。例えば、東京は活断層が存在はほとんど把握されていません。存在してないんじゃなくて、調査出来ないだけなんです。
また海沿いに建つ原発は、地盤の悪さも心配されます。
地震と津波のリスクは高まっています。安全なんて誰も言えません。でも、川内原発は稼働しています。熊本地震の本当の恐怖はこれからかもしれません。
まだ、懲りないんですか? そんな神様の声が聞こえてきそうですよね。
今後、震源の南西方向への拡大に注意が必要です。