熊本地震はなぜ収まらない? 西日本に進行している事態とは
熊本地震の最初の震度7に揺れを記録した4月14日から、半年がもうすぐ過ぎようとしています。
いまだに熊本地震は、収まる気配がありません。
熊本だけでなく、九州の西の海域にも震源が広がっています。
更に、西日本付近で、赤や黄色の〇、震源が増え続けています。
西日本に、いったい何が起こっているのでしょうか?
熊本地震はもう収まったえお思っている方もいるかも知れませんね。
震源も扇状の広がり鹿児島や九州の西の海域にも浅い震源が広がっています。
一方、九州の東沖、日向灘や伊予灘、四国西部では、黄色の〇、深さ30km程の震源が連なっています。
これはフィリピン海プレートの沈み込みによる地震です。
熊本地震は、南北に引っ張る力が働いて起きています。この現象は、プレートの沈み込む場所の隣の地域で、起きることがあります。
つまり、フィリピン海プレートの動きが熊本地震の原動力になっているのです。
これは、暴れん坊のフィリピン海プレートが、動くために準備体操を始めたような状態です。
フィリピン海プレートの、日本付近で沈み込むのが宿命です。
ですから、この動きは、収まらず、更に加速していく可能性が高いのです。
そして、四国沖、紀伊半島、関西、中国地方日本海側、朝鮮半島でも、徐々に地震が増え始めています。
フィリピン海プレートが大きく動けば、南海トラフ地震になります。
まだ、その段階ではないかも知れません。
大きな海溝型地震の前には、内陸型地震が発生することが知られています。
今、地震が増えている場所では、やや大き目に地震にも注意して下さい。
地震対策アドバイザーとして、リアリティのある地震対策の普及に努めていきます。
今後も、身近な地震対策を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
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