地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

朝鮮半島南部でM5.7の地震が発生。M5.1も。観測以来の大きさで今後は

今日は、驚く地震が発生しました。

朝鮮半島南部で、M5.1とM5.7の地震が相次ぎました。震源の深さは約10km。

朝鮮半島は、地震が少なく、M5.7は韓国の気象庁が1978年に観測を始めて以来、韓国で起きた地震としてはもっとも大きな規模との事です。

 

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九州北部や中国地方でも揺れを感じ、最大震度は震度3を記録しました。

韓国では震度5~震度6弱の揺れと推定され、けが人も出ているようです。

 

韓国南部では、7月にはM4.9の地震が発生していて、珍しいと思いました。

今日の地震があり、やはり活発な時期に入った感が強いです。

地震の少ない朝鮮半島ですが、過去にはM7クラスの地震が起こった記録もあります。

 

朝鮮半島地震の活発化は、熊本地震と関連があると考えています。

熊本地震によって九州の北部は、北東にズレ動きました。

この動きによる歪が、朝鮮半島にまで及んだと思われます。

 

熊本地震は、国内では珍しい、地殻を南北に引き裂くような動きが働いている地震です。

このパワーはいまだに収まらず、熊本や九州の西の海域に地震を起こしています。

最初の震度7から、もうすぐ5か月ですが、揺れは継続して観測されています。

 

韓国の地震は、もし長い静穏期が終わり、やや活発な時期に入るのかも知れません。

その時は、更に規模の大きな地震も発生する可能性があるので、注意が必要です。

ここ数日から、時間的スパンは半年ほどです。

 

阪神・淡路大震災兵庫県南部地震は、静穏期にあった関西に、地震が起こり始めて約半年後の大地震でした。

静穏期から活動期に入ると、歪が溜まっている可能性が高く、大規模地震には注意が必要となります。

つまり、今日の地震が、前震である可能性もあるわけです。

国内でも、地震が少なかった場所で、急に地震が増えた時は、警戒が必要です。

 

 

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