伊豆大島近海で群発地震発生中。相模トラフ地震の前兆か
今日未明から、伊豆大島と伊豆半島の間の海域で群発地震が始まりました。
現在も続いているようです。
最大震度3を記録し、有感地震だけで15回以上と、活発な活動が続いています。
先日は、八丈島近海で群発地震が続き、やっと収まったところでした。
三宅島近海でも地震がありましたが、震源が本土に近づいている印象です。
関東では、茨城や千葉で有感地震が続き、嫌な予感を感じている人も多いのではないでしょうか。
今日も、千葉では内陸部で地震が発生しました。
いったい、何が起こっているのでしょうか。
また、千葉、茨城にも震源が並んでいます。
関東の地下が動いているのは、間違いありません。
気象庁は「今後も同規模の地震が続く可能性がある」と注意を呼び掛けています。
フィリピン海プレート内部の地震とのことで、やはりフィリピン海プレートの活発化が、今回の関東の地震多発の原因のようです。
熊本地震以降、紀伊半島や四国東部沖の地震が急増しています。南西諸島や日向灘でも地震が増え、フィリピン海プレートの西側は既に動きだしています。
そして、とうとう東端の関東周辺でも動きだしたのです。
昨日も書いたように、フィリピン海プレートが動き出すと、関東、東海は要警戒です。
相模トラフでは巨大地震が繰り返し発生し、関東は甚大な被害を受けてきました。
大正の関東大震災や元禄関東地震、また安政江戸地震や小田原地震なども、相模トラフが原因の地震です。
1923年の大正の関東大震災から100年経っておらず、発生確率は0%に近いと評価されていますが、はたしてそうでしょうか。
熊本は、発生確率は5%以下でも、震度7が2度発生しました。
隣接する日本海溝でM9の巨大地震が発生し、相模トラフに影響が及ぶ事は充分に考えられます。
今後は、関東では、揺れていない場所でも地震が発生する可能性があります。
また、関東、東海では大型地震にも警戒して下さい。
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