地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

茨城県で震度5弱。今後は・・・いずれ必ず東京に進行する

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今晩、茨城県震度5弱を記録する地震がありました。

関東の地震については、前回書いたばかりでしたが、起こってしまいましたね。規模は大きくなく、被害も少ないようで良かったです。

東京で自宅は震度3でしたが、ドンと突き上げを感じてから、横揺れが長く続きました。震度3にしては大きく感じました。

M5.6、深さ40km。震源をHi-netで見て、驚きました。茨城県でも西よりで、埼玉や千葉との県境近く、浦安の北側位の位置です。

茨城では東日本大震災以降、地震活動が活発な状態が続き、ここ1か月を見ても地震が増えています。震源は当初、茨城県東部の深い震源が多く見られました。

これは、沈み込む太平洋プレートの影響です。茨城県は、そのストレスを一身に受けとめ、地震が頻発する状態が続いていました。そして、まるで地震を食い止めているかのように、そこから西側の関東は地震は少ない状態が続いていたのです。

東京も、この活発期でありながら平穏な状態だったのは、この守りのおかげです。

しかし最近は、やや浅い地震が増え始めました。少しずつ、太平洋プレートの沈み込みは西に進行しています。そして、東京直下の地震も起こり始めました。太平洋プレート由来ではなく、フィリピン海プレート由来の浅い地震が増え始めています。

今日の地震は、深さ40km。フィリピン海プレート由来か、その下の関東フラグメントが関与した地震だと思います。

太平洋プレートが西に沈み込むと共に、震源も西に進行していきます。茨城県の守りが崩れれば、いずれ東京に進行するのは確実です。

問題は規模と深さです。震度5と震度6強、震度7では、全く被害が違います。地震のリスクは高いですが、規模が小さく小出しにして欲しいと願うばかりです。

いずれにしろ、今日の地震は東京都民は警告と受け止めた方が賢明です。

今日の地震は震度3でも恐怖を感じました。熊本の被災地の方々の大変さが改めて判りました。対岸の火事ではないのです。

九州の東方沖、日向灘ではM4.7の地震がありました。こちらも気になる地震です。

 

 

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