地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

地震予知はできる、と証明する本が東日本大震災の2か月前に出版されてたの、知ってる?

 

 

震度7を生き抜く―大震災から命を守るために

震度7を生き抜く―大震災から命を守るために

 

 

 今日から、ブログを始めます。

地震予知、あえてタブーに挑戦してみます。

どうか、興味のある方はお読み下さい。よろしくお願いします。

 

 

地震予知ですが、学者さん達はすっかり諦めました。 

 

確かに、〇月〇日に何処でマグニチュード〇の地震が起こる、とかは予知できません。

けれど、そろそろヤバイとか、赤信号とか、そのレベルの予知は、不可能じゃない。

いや、惜しいところまで、地震予知は出来るようになっているんです。

 

え、本当に? と疑う貴方に、一冊の本を紹介します。

 

 

『 震度7を生き抜く ー大震災から命を守るためにー  』

 田代明美 著  時空出版

 

阪神大震災被災体験と防災の提案をまとめた本です。

この本のどこが凄いって、出版された時期なんです。

巻末のページを見て下さい。

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判りましたか?そう、

この本は2011年1月15日に出版されています。

 

東日本大震災の2か月前です。

原稿が書かれたのは、2010年の11月です。

 

作者は、ブログ主の私です。いや、本が売りたい訳じゃないの。判ってほしいのは、大地震の危険性を、事前に察知出来ていた、という事実です。

 

私は、地震マニアって自負するくらい、子供の頃から地震に興味ありありの人でした。

東京出身ですが、移り住んだ神戸で、阪神大震災震源地近くで被災

それから15年間、毎日地震のデータを眺め、宏観観測を欠かした日はありません。

 

そして東日本大震災の半年程前、大きな異変が現れました。

太平洋の沖合で、地震活動が異様な程、活発化したのです。陸地とは離れているので、データを見なければ、一般の人は気付かなかったと思います。

震源は3.11より南側だった為、正直な話、関東の地震を疑いました。

 

地震の危険が迫っているのに、東京はなんて無防備なんだろう・・・

 

 

周りに危険を訴えてまくって、阪神の経験を話していたら、本に書け、という話が舞い込みました。そして、出版したのが、この本です。

ただし、出版当初、配本業者の扱いは散々でした。

 

「なんで阪神大震災から15年も経って、今更地震なんだ。

 地震なんて、誰も興味がない・・・」

 

3.11の前ですからね。無理もありません。2か月後、あの大地震は起こりました。

 

私はあくまでも民間の人間ですから、入手できるデータは限られています。

それでも、大地震の危険性は、予め察知することが出来たんです。

 

学者さん達が地震の危険性を公言出来ない事情も良く解ります。

だったら、誰かがやらなきゃ。

 

 

熊本・大分で起こっている地震活動は、今後、波及していく可能性が高いと考えています。

次に起こる大地震の尻尾を捉える事が出来たら・・・少しでも被害を縮小出来るかも知れない。

 

20年間、データを眺め続けた日々は、決して無駄じゃないはず。

あえて挑戦してみます。