熊本県の熊本市西区などで、有感地震が多発中。再び活発化か。
発生から半年が経った熊本地震ですが、15日は活動が活発化しています。
有感地震が10回も発生し、そのうち8回は、熊本市西区が震源と思われる地震です。中には最大震度3の地震もありました。
こうした、同じ場所で地震が続くのは、珍しいと感じます。
昨日も書いたように、熊本地震は、まだ終結していません。
一旦、活動は低調になりましたが、今後は再び活発化する可能性もあります。
阿蘇山の噴火も、想定しておく必要があるでしょう。
熊本地震を引き起こすパワーの源であるプレートの動きが止まらない限り、活動は収まらないでしょう。
熊本地震では、断層の北側が北東に大きくズレ動きました。この動きが周囲の断層に影響を与える可能性もあります。
つまり、熊本地震で動いた断層と違う断層が動く恐れがあるのです。
大きな地震の後の地震は、余震と考え、大したことは無いと思いがちですが、新たな動きかも知れません。
この地区は、周囲にも多数の断層が分布していますので、警戒が必要です。
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