千葉県南東沖M6.5の地震発生。その後も地震多発で、厳重警戒を
千葉県南東沖でM6.5の地震が発生しました。
その後も、周辺で地震が多発しています。
震源が比較的浅く、南東に帯状に移動しています。
これは、かなりの異常事態です。
場所から推定すると、相模トラフに近く、危ない場所です。
相模トラフは、フィリピン海プレートの北東端にあたります。
フィリピン海プレートは、相模トラフで、北米プレートの下に沈み込んでします。
相模トラフは、今まで、繰り返し大地震を引き起こしてきました。
関東、東京にとっては、もっとも怖い地震の源です。
元禄地震、大正関東地震、小田原地震など、M7~8クラスの地震が繰り返し発生しています。
相模トラフは、東日本大震災を引き起こした日本海溝と、また伊豆・小笠原海溝と三重会合点で合流しています。
日本海溝でM9クラスの巨大地震が発生したので、相模トラフも活発化するのではないかと指摘していましたが、とうとう時期が来たのかも知れません。
これは、関東・首都東京にとって、大変憂慮すべき事です。
相模トラフ地震は千葉に留まりません。
大正関東大震災は、小田原付近、東京湾、房総沖が連動した地震で、関東の広い範囲が被害を受けました。
また、津波も発生します。到達時間が早く、大変危険です。
非常事態だと認識して、関東周辺では大きな地震に警戒して下さい。
地震対策ブログもよろしくお願いします。
豊洲市場のもう一つの問題点。地震に弱いウォーターフロントの危険性
www.jisintlab.net
地震保険は、火災保険とセットでしか申込みできません。
地震保険は今後値上がりが決まっています。
この機会に、加入を検討してみたらいかがですか。