新島・神津島近海で気になる地震発生。台風接近で東北は大丈夫か
台風10号は、当初の予報より北よりの進路をとり、29日から30日にかけて、東北に接近、上陸する見込みです。
全国的に荒れた天気となっていますが、スピードが時速30kmとゆっくりなので、影響が長く続く恐れがあります。
今は東海沖を進んでいますが、そんな中で、気になる地震がありました。
神津島と三宅島近海では、最近地震が増えているように感じます。
神津島の南西には、銭洲海嶺があり、東海地震の鍵を握る場所です。
こうしたデリケートな場所の地震は、大きな地震の予兆の可能性もあるので、注意が必要です。
台風の進路にあたる東北でも、太平洋沖で地震が続いています。
特に三陸沖では、ここ一週間は活発な状態が続いていますので、心配です。
台風と雨続きで、地盤が緩んでいるので、普段は大丈夫な場所でも警戒が必要です。
熊本地震も相変わらず続いていますし、南西諸島も活発です。
全国的に地震が活発化する中、東海地区は地震が少ないように感じます。
固着域が強固な証拠ですが、この固着域が崩壊すると、一気に東海地震が発生するので、怖いですね。
今後の動向に注目していきます。
地震対策ブログもよろしくお願いします。