三陸沖でM6.0、M5.4の地震、浦河沖でもM4.1。今後の注意点は
今日は、やや大型の地震が発生しました。
まず14時20分にM5.4が発生し、その後16時01分にその南でM6.0の地震が発生しています。
場所的にはアウターライス地震だと思われます。これは、太平洋プレートの沈み込みの力により、少し離れた場所の地殻が割れる地震です。
津波が起きやすいのが特徴です。
今回は、津波が起きなくて本当に幸いでした。
しかし、安心はできません。
震源が南下する恐れもあります。そして、更なる規模の大きな地震の可能性も否定できません。
東日本大震災は、3.11の2日前におきた三陸沖にM6クラスの地震から始まりました。
M6クラスは大きいので、周辺への影響を暫く観察する必要があります。
アウターライズ地震は震源が遠く、揺れの被害は起こしませんが、津波被害の心配があります。震度が小さくても、津波情報が出されたら、即座に避難して下さい。
夜には浦河沖でもM4.1の地震が発生し、北海道東部沖から三陸沖にかけては、地震活動が活発です。
周辺の誘発地震にも注意が必要です。
今日は神奈川でも地震がありました。
茨城沖でも、地震が多発する状態が続いています。
関東でも、警戒をお願いします。
地震対策ブログもよろしくお願いします。