千葉県南東沖でM5.1の地震発生、相模トラフが動くのか。
今日は、また気になる地震が起きています。
千葉県南東沖でM5.1、深さ60kmに地震です。
地震があった相模トラフ付近では、フィリピン海プレートが太平洋プレートの下に沈み込んでいます。
この周辺にプレート構造は複雑で、一概に発振メカニズムを言うことは出来ません。
一般論を言えば、やはり、太平洋プレートの沈み込みが活発で、その動きが関東の東部、千葉や茨城、千葉沖に地震を起こしています。
いまは、ぐんぐんと押していて、フィリピン海プレートとの間にストレスが生じ、地震を起こしています。
まだ、部分的な破壊で済んでいます。
しかし、いつか大きな破壊が起きる可能性は、高まっています。
破壊のパターンは、2つあります。
まず、プレート境界が大規模にズレ動くパターン。相模トラフが引き起こすプレート境界型大地震です。
過去には、大正関東地震(1923年)、元禄関東地震(1703年)があります。
もう一つのパターンは、太平洋プレートに沈み込みの圧力により、地表の地殻が破壊される地震です。活断層型の大地震で、阪神大震災と同じ型です。
安政江戸地震(1855年)は、活断層地震であったとの説が有力です。
どちらにしろ、嫌な動きが始まったに変わりありません。
毎日、驚くような地震が続いています。
いつまで、この安泰が続くのででょうか。
警告と受け止めて下さい。
また、瀬戸内海中部でM3.9の地震が発生しました。昨日に引き続き、瀬戸内海周に動きがあります。
紀伊半島でも地震がありましたし、東海沖では大き目に深発地震が発生しています。
関東では、今後も地震が起きる可能性が高いです。
注意して下さい。
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