伊方原発再稼働の瀬戸内海周辺で地震多発。中央構造線が動くのか
今日は、瀬戸内海周辺で地震が多発しています。
瀬戸内海では兵庫沖、愛媛東部の沖、山口沖でライン状の発振があります。
また兵庫・岡山の内陸や紀伊水道などで、浅い地震がしています。
また、日向灘でも浅い地震が見られます。関西以西で、赤い〇が目立ちますね。
関西から中国地方にかけて広がる震源は、中央構造線を取り巻いているように見えます。
熊本地震は、中央構造線が動いた地震の可能性が高いです。熊本から大分にかけて、横ずれの動きが、震度7の揺れを引き起こしました。
中央構造線は、日本最大の活断層で、九州から四国、紀伊半島、東海地方を経て、更に関東まで伸びています。
九州の部分が動いたので、当然、その東側の四国、紀伊半島が動いても、おかしくはありません。
熊本地震後に、伊予灘でも地震があり心配されましたが、最近は落ち着いていました。
しかし、地殻変動は、中央構造線を挟んで南と北では、全く違う方向に動いています。
南側は北西へ、北側は北東へ動いているようです。
この状態では、当然、中央構造線に歪が溜まります。
熊本地震は、まだ収まる気配はなく、地殻を引き裂くパワーの存在を感じています。
活断層型なので、震源が浅く、激烈や揺れを引き起こします。住宅倒壊の被害が大きいのが特徴です。
愛媛には、伊方原発があります。
中央構造線の直近に原発があることも驚きますが、12日から再稼働させたのは、信じられない事です。
四国、中国地方から関西にかけては、厳重に警戒してください。