地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

日向灘でM4.2の地震発生。熊本で昨日は震度4で、再び活発化か

今日は、日向灘でやや大き目の地震が発生しました。

昨夜は、熊本県熊本地方で震度4の地震も発生し、活発化傾向が見られます。

他には、硫黄島近海でM4.9の地震が発生しています。

 

一方、関東の地震は、昨日から今日ににかけて、埼玉東部で地震は発生し、震源が西に進んでいます。

また、茨城でも活発で、太平洋沿岸でM3.8を記録するなど、相変わらず地震が多い状態が続いています。

 

日向灘は過去に繰り返し大地震が発生している場所です。

発生間隔は地震の規模により違いますが、M7クラスは20~30年とされています。

かなり、頻繁に起きていますね。

1984年(昭和59年)にM7.1が発生していますが、そろそろ歪が溜まった頃かも知れません。

 

日向灘地震は、南海トラフの延長にありますから、フィリピン海プレートの動きに影響を与える可能性があります。

西日本のここ1ヶ月のHi-netを見ると、地震が多発しているのが見てとれます。

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地震は、九州と四国の間の海域、四国と紀伊半島の間の海域などに、数多く発生しています。フィリピン海プレートが軋みながら、南に進行しているように見えます。

また、熊本地震は活発な活動がまだ続いていますが、九州西方沖で地震が多数発生していますし、鹿児島県など震源が広がっている気がします。

 

関東でも、埼玉東部まで震源が進行しました。

地下が大き動いているので、その影響で地震が起こりやすくなっているのです。

 

今後も関東、東海の地震地震には要警戒です。