今日も関東の地震が賑やか。地震多発とこの夏の心配
今日も、関東の地震は、相変わらず賑やかです。
千葉の北西部、東金付近では、深さ30km程度の地震が発生。
湾北縁や茨城、房総沖などでは、100km未満のやや深い地震が。
また、埼玉や山梨では、20kmのやや浅い地震が発生。
このように、様々な深さの地震が起きているのは、関東の地下の複雑さを物語っていますね。
一番深い太平洋プレートが西に深く活発に沈み込んでいるため、他のプレートにも歪が溜まっているのです。
この歪が大きくなると、当然、大地震のリスクが高くなります。
プレートが一気にズレ動くのが、プレート境界地震です。普通のプレート境界型ではなく、震源が都市の直下にあるプレート境界型で、最悪な被害が予想されます。
歪に耐え切れず、地殻が割れてズレ動くのが、活断層型の地震です。震源が浅く直下なので、激烈な揺れとなります。
また、プレート内で地震が発生する事もあります。
今後も、関東は地震が続きそうです。
また、熊本地震では、久々に大分で地震がありました。伊予灘でも地震があり、まだ収まりそうもありませんね。
真夏は大地震が起きない、という通説があります。
でも、今年の夏は天候が不安定で、地震はむしろ増えているように感じます。
太平洋高気圧が例年より弱いのが原因とのことですが、この夏は地震が起きやすい状況になるかも知れません。
今後も大型に警戒して下さい。
地震対策ブログもよろしくお願いします。