東日本で地震が活発化。福島沖、新潟沖などで新たな地震が
今日は東日本で地震が活発でした。
福島県沖でM5.3の地震が発生。やや沖で、浅い地震でした。今まで活発だった場所より東側で、新しい場所です。地上での震度は震度3でした。
規模は大きくないですが、ちょうど東日本大震災も、2日前に起こった沖のM6クラスの地震から始まりました。連鎖の可能性もあるので、ちょっと注意が必要だと思います。沖で更に大き目の地震が起きると、津波のリスクもありますから。
また新潟県上中越沖でM4.4の地震が発生しています。こちらも震度3を記録しました。hi-netを見ると、連発しているようです。
新潟県上越地方での地震も、まだ連発が続いています。本震と余震というより、群発かもしれません。最大の揺れがM4クラスなので、規模が大きければ本震の後の余震が続きますが、そうではないようです。
熊本地震が一段落していると思ったら、東日本で急に地震が増えてきました。
太平洋沖では、青森県東方沖、岩手沖、宮城沖などでも地震が起きています。海域の地震が続いていますので、気が抜けません。東日本大震災で割れ残ってる箇所が動く可能性もあります。
一方、大変気になるのが、日本海側の地震です。佐渡島の南西で地震が連発していますが、すぐ南側の新潟県上越地方で2日前から連発が続いていますので、連動している可能性があります。
今後、もう少し規模の大きな地震が起きると、佐渡島や陸地に震源が近いので、被害が大きくなるかもしれません。
東日本の太平洋沿岸の地震は前から活発でしたが、新しい場所ですし、日本海側、新潟の地震も新たな動きですので、経過を見守ります。