地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

四国海盆でも地震発生。太平洋沖で進む異変は、南海トラフが現実味を帯びる凄さ

f:id:jisintlab:20160614231002p:plain

 

これは、最近1ヶ月に日本で起こった地震です。凄すぎませんか。

先ほどは、四国海盆でも地震が発生しました。

とはいえ、地震慣れしていて、あまり驚かない方もいますかね。これほどの地震が起きているのは、明らかに異常です。

特に、今までなかった動きが各所に見られます。

まず注目なのは、九州東岸の活発な黄色のエリアです。黄色は、すなわちフィリピン海プレート関与を意味します。

日向灘から九州中部にかけて、急激にプレートが沈み込んでいるのが判ります。また、その南の南西諸島にかけても大変活発で、大き目の地震も発生しています。

南海トラフ付近も四国海盆、四国沖でも地震が起きていて、こんな状況でなぜ冷静でいられるのでしょうか。

四国から紀伊半島、東海まで黄色い点が無数に点在し、更に浅い地震も頻発しています。

東海地方から沖では、青い点の深発地震が異常な程増えていて、地殻変動の勢いを感じます。そして、太平洋沖、小笠原海溝付近では、大型がいくつも起きています。

こんなに日本列島は揺れ続けているのです。ここ数年データを見てきて、日向灘南海トラフ周辺に動きは、今まで見たことがない事態です。

やはり、南海トラフ地震は準備段階に入ったと考えられます。いや、いつドンッといってもおかしくないですよ。

きょう更新された最新の地殻変動情報では、水平データで御前崎付近に異変がみられます。

東海地方の太平洋沖では深発地震が異常な増え方ですし、沖には黄色い点も点在しています。

南海トラフ地震は被害想定が凄すぎて、リアルに受け止められない方が多いでしょう。でも、そろそろ現実味を帯びてきました。

ここから本震まで、どれぐらいかかるのか。どんなパターンで本震にいたるのか。熊本地震は前兆となるのか。

まだ、大地震の正体は掴めませんが、ちらちらと尻尾が見え隠れし始めました。いつか尻尾を掴めるよう、観察を続けます。

 

 

小久保 防災グッズ 凝固剤入 緊急簡易トイレ10回分入 KM-012

小久保 防災グッズ 凝固剤入 緊急簡易トイレ10回分入 KM-012