【地震予知】保存版。この場所に地震が起きると危ない
地震予知では、ある場所で地震が起きるとは、大地震の予兆となる独特の場所があります。毎日、そこをチェックすると、大地震の危険性が事前に察知できます。
代表的なものを上げますので、覚えておいて活用して下さい。
1. 銭洲海嶺
神津島の南西にある銭洲海嶺は、東海地震の鍵を握る場所です。元東海地震判定会の会長の故溝上恵教授が作った東海地震発生モデルでは、最終段階が銭洲海嶺の地震とされています。この場所でM6以上の地震が起きたら、東海地震が切迫している可能性が高く、最悪の場合、短時間で本震に至ります。
最近、神津島周辺で地震が増加しヒヤリとしますが、銭洲海嶺では今のところ起きていません。
2. 東京湾
東京湾で地震が起きると、関東で大き目の地震があることが知られています。関連性を示した研究論文もありますが、理由は完全には解明されていません。恐らく、フィリピン海プレートが海底下も沈み込んでいるので、その影響と思われます。関東の地下の地下構造はまだ謎の部分も多く、プレートが重なりあい、とてもデリケートです。
まだ目立った地震は見られませんが、群発地震や大き目の地震が起きたら要警戒です。
3. 日向灘
九州の東方沖の位置する日向灘は、陸のプレートにフィリピン海プレートが沈み込んでいる場所です。南海トラフ地震の発生に大きく関与する場所です。ある研究では、日向灘に大地震が発生すると、南海トラフ地震の発生間隔が狭まるとしています。スーパーコンピューターを使ったシュミレーションでは、約4年後に発生するとか。
最近、日向灘の地震活動は心配になるほど活発ですが、実は南西諸島を含め琉球海溝の地震は、熊本地震以前から活発でした。今後、大地震が発生すると、南海トラフ地震を誘発するかもしれません。
4. 飛騨地方
岐阜県の飛騨地方で地震が起きると、東京など関東で地震が発生する事があります。これもメカニズムは完全には解明されてはいません。でも、実際多いのです。この場所で深発地震が発生すると、異常震域で東京が揺れるので、地下では繋がっているのでしょう。
これからは、これらの場所に注意してデータを見て下さい。異常が出たら、本気で備えましょう。