地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

動物は地震を予知できるのか? 大震災前日に動物の異常行動が

動物の行動異常で、地震予知は可能でしょうか?

私の答えはイエスです。なぜなら、阪神大震災の前日に猫の異常行動を目撃したからです。

1995年1月16日、夕方5時ごろです。買い物に出たは、私は家の近くの団地の敷地の中を歩いていました。その団地には、普段から野良猫が多く、我がモノ顔でノソノソ歩いています。

その日、何かの視線に気づきました。真冬のカラカラ天気が続き、干上がった排水溝に一匹の猫がいて、鬼気迫る形相で私を見上げていました。なんだろうと思うと、その猫は、ダっと溝が走り、穴の中に消えました。そこには地下に排水を集めるスペースがあるようです。そこから猫たちのギャーッという盛り鳴きのような声が聞こえました。それも、何十匹いるのかというように沢山の猫の鳴き声が。ギャーッギャーッと唸るように鳴いているのが聞こえました。「今日は猫の集会かな」そう不思議思いました。

阪神大震災発生の12時間前の事です。詳しくは、「震度7を生き抜く」(時空出版)に書いています。よろしければ読んで下さい。買うのが・・・という方は、近くの図書館で取り寄せてみて下さい。

 

震度7を生き抜く―大震災から命を守るために

震度7を生き抜く―大震災から命を守るために

 

 

他にも、王子動物園では、シカ類の動物が檻に激突して死んだそうです。スマトラ沖地震では、ゾウが事前に察知し高台に逃げ、助かったという話もあります。

動物異常による地震予知は、日本の地震学者はナンセンスとしていますが、世界的には地震予知の重要なツールとして研究され、地震予知に成功した国もあります。

科学的な根拠もあります。地震発生前に岩盤の破壊が進むときに電磁波が発生します。動物が敏感にそれを察知する為、異常行動が起きると思われます。その点で、震源地が海域にあるより、直下型のほうが前兆が強く表れる可能性が高いです。

地震後ですが、異常な程沢山の鳥が群れているのも目撃しました。自衛本能から、群れるのかもしれませんね。

ただし、個体差はあります。普通に寝ていたペットの犬猫も多かったようです。

実は、私も阪神大震災の時、何も察知せず地震発生までグッスリ眠っていました。霊感とか虫の知らせとか強い方だと思っていたのですが、全く何も感じなかったのです。

しかし、その日に限って眠れなかったとか、悪夢を見て直前に目覚めたという人も、かなりいます。個体差ですね。

私は野良猫がのんびり歩いているうちは、大地震は無いと思っています。すこし、周囲を観察してみて下さい。動物がいつもと違う行動をしていたら、要注意です。

 

前兆証言1519!―阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分

前兆証言1519!―阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分