地震予知に挑むブログ

不可能と結論づけられた地震予知。でも、迫りくる大地震の尻尾を捉えたい。

大地震のトリガーとは? 満月・低気圧の通過・・・こんな時は要注意

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今日は、伊方原発の近くでいくつか地震が発生しています。規模は小さいですが、心配ですね。また、茨城・福島沖でも相変わらず地震活動が活発です。

さて、今晩は東京はくもりで月は見えませんが、月齢的にはほぼ満月です。

満月・新月地震の発生には関連があると昔から言われてきました。確かに、阪神大震災は満月でした。血のような真っ赤な月を覚えている被災者も多いでしょう。大津波を引き起こしたスマトラ沖地震も満月でした。東日本は満月ではありませんが、19年ぶりの最短距離でのスーパームーンの1週間前でした。

満月・新月は月・地球・太陽が直線にあるため、引力が関連しているのではと考えられます。実際、満月・新月の時は地震が多いとのデータもあります。

このような地震の引き金、トリガーには、他に台風など低気圧の通過があります。関東大震災は、台風から変わった熱帯低気圧が関東を通過した直後に発生しています。気圧の急激の変化がトリガーとなるのでしょうか。地震発生には地下水が関連しているとの見方もあるので、大雨が地下水に変化をもたらし、地震発生に影響を与えるとも考えられます。

他に、人工的な工事が地震を発生させる事も報告されています。アメリカで全く地震がない土地で工事が原因の地震が発生。日本では地震が多すぎて、工事との関連性は証明されないでしょう。4月1日の三重沖の地震では、近くで地球深部調査船「ちきゅう」が掘削調査を行っていて、関連が疑われました。これから心配されるのは、リニア新幹線の工事です。かなりの危険地帯を貫通する工事は、地震を誘発する可能性がゼロではありません。

地震とは、大地が破壊することです。なんらかのトリガーによって起きやすくなるのは事実なようです。満月の時は、気を引き締める。台風や最近多い爆弾低気圧の通過の時は、雨風だけでなく、地震にも注意しましょう。

 

 

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